調査データ&レポート
≪ご注意≫
各調査データ&レポートの調査実施機関は、発表日によって異なります。
ダウンロードファイルには、発表当時の調査実施機関が記載されております。
| 2010年8月以降 | : 株式会社マクロミル |
| 2007年7月~2010年7月まで | : ヤフーバリューインサイト株式会社(Yahoo!リサーチ) |
| 2007年6月以前 | : 株式会社インフォプラント、または、株式会社インタースコープ |
詳細
何か知りたいことがあるとき、いまどきの人はとりあえずネットに言葉を入力して「検索」をクリックする。いろいろな言葉がカタカナになっていく中、小さな子どもも「パソコンでケンサクして」という言うくらい、「検索」という言葉は定着した。今、日本で最も使われている(しかも無意識的に)キーワードの1つといっても過言ではないだろう。そのくらい、身近なことを検索する行為は日常的なものとなった。消費に関する情報収集についても例外ではない。
今回、「幹事になったら」「旅館を選ぶなら」「テレビを買うなら」「保険に入るなら」という4つのシーンでどのように情報を収集するのか、インターネット調査を実施した。サンプルは20~59歳までの男女400名である。
まず、「同窓会が行われることになり、あなたがお店を選ぶことになりました。場所はあなたがあまり詳しくない、自宅から1時間程度のところです。あなたはどうやってお店の情報収集をし、選びますか」として、その手段を3つまで(以下同じ)選んでもらった。
その結果、最も回答が多かったのは「PCを利用してネットで検索し、よさそうな店にメールや電話で連絡する」で、86.5%を占めた。これに「目星をつけた店舗の評判や評価を、PCを利用してネットで調べる」が47.5%で続いた。
20代ではケータイを利用して検索する人も14.0%と、他の年代に比べて多かった。
続いて、「あなたが今まで行ったことのない場所に、泊りがけで旅行に行くことになりました。リーズナブルな温泉旅館を探そうと思います。あなたはどうやって旅館の情報収集をし、選びますか」について同様に尋ねたところ、やはり最も多かったのは「PCを利用してネットで検索し、よさそうな旅館にメールや電話で連絡する」(82.8%)となった。
◆テレビの購入、保険加入
一方、「あなたは、新しいテレビを買いたいと思っています。あなたはどうやってテレビの情報収集をし、選びますか」についてみると、最も多かったのは「店舗に行き、実際に見たり店員に話を聞いたりする」(86.3%)となっており、「PCを利用してネット上の価格比較サイトや商品情報サイトで調べる」(76.0%)を上回っていた。
こちらについては男女差があり、男性では「店舗に行き・・・」と「PCを利用して・・・」が同程度であるのに対し、女性では「店舗に行き・・・」が9割を占め、最多となった。
最後に「新規に生命保険に入ろうと思いますが、金額やサービス内容などが複雑でよくわかりません。あなたはどうやって保険の情報を収集し、選びますか」についてみると、他の設問に比べて割合は低いものの、相対的に最も多かったのはやはり「PCを利用してネットで検索し、信頼できそうな保険会社に連絡して相談する」(49.3%)だった。
これに「PCを利用してネット上で自分の条件を入力し、該当する商品を扱う保険会社に連絡して相談する」(34.3%)、「目星をつけた保険会社の評判や評価を、PCを利用してネットで調べる」(31.8%)、「知人(友人・家族を含む)に相談する」(30.8%)が同程度で続いている。
「身近にいる保険の営業職員に相談する」とした人は23.0%となっており、特定の会社の職員に相談するより、ネット上で横断的に情報を収集しようとする姿勢がうかがえた。
◆信頼性が高いのは顔の見えるクチコミ
ただし、情報源についての信頼性をみると、ネット上の情報についてはあまり信頼性が高いとはいえないようだ。特に「不特定多数が情報発信しあうネット上のサイト」についてなどは、6割以上が「信頼性は低い」(「信頼性は低い」と「どちらかといえば信頼性は低い」の合計)と考えている。モノやサービスを購入する上での情報の信頼性は、「家族からの話」「友人や知人からの話」の順で高いのが実態だ。
ネット上の情報は、例えば新聞や情報誌の情報と違い、その真偽の責任を追及することが難しい。それらを承知の上で情報活用するのがネットユーザーの暗黙の了解ともいえよう。ただし、子どもを中心としたネット社会において未成熟なユーザーまでがそれを織り込み済みかどうかは怪しいものだ。
自由に採取してよい「森のキノコ」。毒キノコかどうかの判別は経験で習得していくしかないのだろうか。
調査概要
| 調査方法 | インターネットウェブ定量調査 |
|---|---|
| 調査対象 | 20歳~59歳のインターネットユーザー |
| 割付 | 20代男性/20代女性/30代男性/30代女性/40代男性/40代女性/50代男性/50代女性 各50名 |
| 調査期間 | 2009/2/13~14 |
| 有効回答人数 | 400名 |
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