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調査データ&レポート

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家電 家事と生活家電に関する調査(Yahoo!リサーチ×『日経ウーマンオンライン』)

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発表日:2010年7月 7日

トピックス

  • 洗濯することが最も多い時間帯、働く妻の約8割が「平日の朝・晩」
  • 炊事の重視点、有職女性は「短時間で手際よく」、専業主婦は「食材をバランスよく、本格的に」
  • 働く妻の4割は、「お金がかかっても時間や手間を省ける方法を積極的に取り入れたい」
  • 働く妻が家事の手間を惜しむ意識は、所有する生活家電にも反映

詳細

    日経BP社が運営する「日経ウーマンオンライン」と共同で、「家事と生活家電に関する調査」を弊社調査専用パネルを対象に実施しました。
    今回の調査では、首都圏一都三県在住の20~30代の有職女性400人及び無職女性400人の合計800人を対象に、家事についての実態や意識、所有する家電などについて探りました。「日経ウーマンオンライン」の記事で掲載しきれなかった項目を中心に、【有職既婚者】【有職未婚者】【専業主婦】という3つの属性による切り口で分析を行いました。

【1】 洗濯の頻度/洗濯の主な時間帯 【職業×未既婚別】

■ 洗濯することが最も多い時間帯、働く妻の約8割が「平日の朝・晩」

    まず、主な家事のひとつである洗濯の実施頻度を確認すると、家事に費やす時間を確保しやすいこともあってか、【専業主婦】のほうが、【有職者】(【有職既婚者】と【有職未婚者】)よりも頻繁に行っている様子がわかりました。「週に4日以上」洗濯をしている人は、【専業主婦】の85%に対し、【有職既婚者】で49%、【有職未婚者】では16%にとどまっています。
    また、洗濯を行うことが最も多い時間帯については、【専業主婦】は「平日の早朝」が66%ですが、【有職者】は「平日の夜・深夜」が41~49%でボリュームゾーンとなっています。【有職者】の中でも、【有職既婚者】は「平日の早朝」が27%と、【有職未婚者】の10%よりも17ポイント高く、平日の朝もしくは夜に時間を作って洗濯をしている人が多いようです。家庭と仕事を両立させるために、仕事の前後の時間を使って、洗濯などの家事をこなしている働く妻の忙しい生活がうかがえます。

洗濯の頻度/洗濯の主な時間帯 【職業×未既婚別】

【2】炊事、洗濯の重視点 【職業×未既婚別】

■ 炊事の重視点、有職女性は「短時間で手際よく」、専業主婦は「食材をバランスよく、本格的に」

    次に、家事を行う際の重視点を確認したところ、家事に費やせる時間が比較的少ない【有職者】は『効率』、結婚して自分の家庭をもっている【既婚者】(【専業主婦】と【有職既婚者】)は『料理の内容や質』を重視している傾向が見られました。
    まず、炊事については、「手際よく作る」「手短な調理時間で作る」といった『効率』に関する項目は、職業・未既婚にかかわらず、総じて9割程度と誰もが重視しているようです。しかし、「後片づけが大変でないこと」については、【専業主婦】の64%に対し、独身で洗い物などの負担が比較的少ないイメージがある【有職未婚者】のほうが意外にも82%と18ポイント高くなっています。
    一方で、「食材をバランスよくすること」は、【専業主婦】で82%にのぼり、【有職未婚者】の63%より19ポイント高いスコアになっています。「本格的に仕上げる」「ありきたりでないものを作る」「調理品目をたくさん作る」といった、『料理の内容や質』については、【有職未婚者】では3割前後と低めですが、【既婚者】は半数近い人が重視しており、家族の食事を作る役割を担う【既婚者】は、効率性だけでなく内容にも配慮して料理に取り組んでいる様子がうかがえます。
    また、洗濯についても、炊事と同じように『効率』を重視している人は多く、「手間がかからないこと」は【有職者】で81~83%、【専業主婦】でも75%となっています。一方、『エコ・節約』に関する項目では、概ね【専業主婦】のスコアが高めで、特に、「水をムダにしない」では81%と、【有職未婚者】の53%と30ポイント近い差がつきました。また、「こまめに洗うこと」を意識している人は【有職者】(53~56%)よりも【専業主婦】(64%)のほうが多く、【1】で確認した【専業主婦】の洗濯頻度の高さからも頷ける結果となっています。「騒音などうるさくしないこと」については、朝晩に洗濯することが多い【有職既婚者】が62%と、【専業主婦】の51%を11ポイント上回りました。

炊事、洗濯の重視点 【職業×未既婚別】

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【3】家事・生活意識 【職業×未既婚別】

■働く妻の4割は、「お金がかかっても時間や手間を省ける方法を積極的に取り入れたい」

    家事全般の意識について、「家事はとっても楽しい」と答えた人は、職業・未既婚にかかわらず30%程度にとどまりました。しかしながら、「家事をまんべんなくきっちりと行わないと気が済まない」という回答は、【有職未婚者】(24%)に比べ【専業主婦】のほうが14ポイント高い38%となっており、楽しいと一概には言えないものの、主婦の本業としての家事に、責任を持って取り組もうという意気込みが伝わってきます。また、「家事に関する便利な知識や情報を積極的に調べるほう」だと答えた人は、【既婚者】で49~53%と【有職未婚者】(40%)よりも多く、情報収集をしながら工夫して家事に取り組んでいる【既婚者】の姿が見えてきます。
    『資源・お金の節約、エコ意識』に関する項目については、【専業主婦】のほうが【有職者】より高いスコアの項目が目立ちました。特に、「電気やガス、水などのエネルギーや資源をできるだけ無駄にしないようにしている」では、【専業主婦】が71%と、【有職未婚者】の50%を21ポイント差で大きく引き離しました。また、「お金を節約するためには、多少の時間や手間を惜しまない」においても【専業主婦】が54%で、【有職既婚者】の44%を10ポイント上回り、【専業主婦】は"時間"を使って"お金"を節約する意識が【有職者】よりも高いようです。
    一方、【有職既婚者】は、お金よりも『時間・手間の節約』を重視する意識がより強く、「多少お金がかかっても、手間や労力を省ける方法を積極的に取り入れたい」(43%)や「多少お金がかかっても、時間を節約できる方法を積極的に取り入れたい」(37%)では、いずれも【専業主婦】を15~20ポイント上回っています。 "時間"と"お金"のどちらを優先するかという意識は、【専業主婦】と【有職既婚者】で正反対の傾向であることが分かります。

家事・生活意識 【職業×未既婚別】

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【4】所有家電機器 【職業×未既婚別】

■働く妻が家事の手間を惜しむ意識は、所有する生活家電にも反映

    最後に、職業・未既婚の意識の違いが、所有する生活家電にも表れているかを確認してみました。
    「ホットプレート」「ミキサー」「ホームベーカリー」など、料理の幅が広がったり、家族で楽しめたりするような『キッチン家電』については、【有職未婚者】より【既婚者】のほうが10~30ポイント高い所有率となっています。前述【2】の炊事の重視点で確認した、【既婚者】の『料理内容を充実させたい』という意識が所有する生活家電にも表れているといえそうです。
    また、【有職既婚者】は、『キッチン家電』の中でも、「フードプロセッサー、ブレンダー」「食器洗い乾燥機」「電気圧力鍋、電気煮込み鍋」といった、家事の手間を省き、時間短縮の効果が期待できる家電の所有率が、【専業主婦】よりもやや高くなっています。『洗濯機』でも、時間帯や天候に影響されずに洗濯できる「乾燥機、洗濯乾燥機」は、【専業主婦】で39%、【有職既婚者】では45%となっており、【有職既婚者】の「時間や手間を省きたい」という意識や、「早朝や夜中」に洗濯するスタイルに対応した生活家電を所有している人が多いといえそうです。
    その他、「アイロン」や「加湿器、除湿機」「空気清浄機」「体重や体脂肪率などが計測できる体組成計」などでは、【既婚者】のほうが【有職未婚者】よりも13~30ポイント程度高い所有率となっています。また、「美容スチーマー、美顔機」は、【専業主婦】は13%にとどまっていますが、【有職既婚者】では25%と4人に1人が所有しています。仕事で社会に接する機会が多い【有職者】は、美容に対する意識が高いようです。

所有家電機器 【職業×未既婚別】

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調査項目

  • 生活家電の所有状況、購入意向
  • 所有および購入意向のある生活家電の特徴的な機能
  • 所有冷蔵庫の容量
  • 自炊/掃除/洗濯 各頻度と重視点
  • 洗濯時間帯
  • 家事や生活全般の意識

調査概要

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発表日:2010年7月 7日
カテゴリー : 家電・デジタル機器 - 家電
調査方法 インターネットウェブ定量調査
調査対象 一都三県(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)在住の20~30代の女性800サンプル  
割付 1 有職女性(フルタイム。派遣・契約などの雇用形態は問わず)400サンプル
2 専業主婦または無職400サンプル
※5歳刻み100サンプル均等割付
※パートタイムの勤務者、学生は上記いずれにも対象外
※親、兄弟、姉妹、その他親戚、友人との同居者も対象外
調査期間 2010年6月9日(水)~6月12日(土)
有効回答人数 800人

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